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ハートブレイクショットは伊達英二の必殺技!実際の打ち方や反則について考察

2025.03.11

いつもお世話になっております。

大阪府堺市のボクシングジム、フィリアボクシングジムです。

本日は、ハートブレイクショットについて解説していきます。

実際に打つことはできるのか、打ち方や反則性についても詳しくお伝えしていくので参考になれば幸いです。

 

ハートブレイクショットとは?

 

ハートブレイクショットは現実に存在する正式なボクシングの技ではありません。

大人気漫画『はじめの一歩』で登場するフィクションの技です。

ただその打撃がカッコよすぎてファンの間で話題に。

詳しく紹介していきますね!

 

ハートブレイクショットとは「はじめの一歩」伊達英二の必殺技

 

『はじめの一歩』に登場する伊達英二は、一歩の師である鴨川会長のジム出身で、日本フェザー級チャンピオンとして君臨した実力者です。

彼が編み出したハートブレイクショットは、とくに防御が堅い相手に対して有効な一撃として描かれています。

技の特徴としては以下の通りです。

  • ✔︎心臓周辺への強烈なボディブロー
  • ✔︎相手の動きを止めるほどの衝撃
  • ✔︎タイミングと精度が求められる

一歩とのスパーリングや宮田戦での使用シーンでは、相手の体勢を崩し、試合を有利に運ぶ重要な技として活躍しました。

 

コークスクリューブローやデンプシーロールとの違い

 

ボクシング漫画『はじめの一歩』には、多くの必殺技が登場します。

その中でも有名なのがコークスクリューブローやデンプシーロールですが、ハートブレイクショットとはどのような違いがあるのでしょうか。

 

<コークスクリューブローとの違い>

コークスクリューブローは、拳をひねりながら放つ強力なストレートパンチです。

ハートブレイクショットはボディを狙う精密な一撃になります。

 

<デンプシーロールとの違い>

デンプシーロールは、全身を振り子のように使いながら連続で繰り出す攻撃です。

ハートブレイクショットは単発の攻撃で、ピンポイントでダメージを与えます。

このように、他の技と比べてもハートブレイクショットは特殊な性質を持っていることが分かります。

 

ハートブレイクショットは実際にできるのか?

ボクシング3

 

本当にできたら相手の心身へ大ダメージを与えられるであろうハートブレイクショットですが、現実世界でもできるのでしょうか?

技の特性から実際にできるのかどうか考察してみました。

 

ハートブレイクショットを現実にするのは難しい

 

現実のボクシングにおいて、心臓付近を狙ったボディブローはありますが、漫画のように「心臓を直接攻撃する」ような形で試合を決めるのは難しいでしょう。

理由は2つです。

  • ✔︎実際の試合では心臓への攻撃は難しい(防御が固いため)
  • ✔︎ルール上、安全を考慮して過度なダメージを与える攻撃は禁止されている

これらの理由から、ハートブレイクショットはあくまでフィクションの技であると考えられます。

 

ハートブレイクショットのリアルな体験談

 

再現は難しいものの、実はハートブレイクショットのような体験をしたことがあります。

ミット打ちの時に、ある会員さんからボディーミット越しに心臓のあたりを5発撃たれました。

今までも、心臓当たりのパンチを受けたことはあったのですが、多少はいやだな~という程度でした。

しかし、今日は違いました。

貧血のような状態になって、意識とは裏腹に立っていられなくなりました。

これが「はじめの一歩」にも出ていた、「ハートブレイクショット」の威力なのですね。

身をもって、知りました。

ハートブレイクショット、恐るべしです!

 

ハートブレイクショットの打ち方

スパーリング2

 

ハートブレイクショットを模倣するとしたら…と考えてみました。

以下のポイントを意識するとハートブレイクショットに近いパンチが打てるでしょう。

  • ✔︎狙うポイント: みぞおちや心臓付近
  • ✔︎拳の角度: 相手のボディラインに沿って、まっすぐ打ち込む
  • ✔︎全身の連動: 下半身からのパワーをしっかり伝える
  • ✔︎タイミング: 相手が息を吸うタイミングで打つ

ただし、現実の試合やスパーリングの際は、ルールや安全面を考慮する必要があります。

素人考えでむやみに行わず、ボクシングジムにてトレーナーの監視のもと行うなど工夫してください。

 

ハートブレイクショットは反則?

注意点

 

ハートブレイクショットが現実のボクシングで反則となるかどうかについては議論があります。

反則となる可能性がある理由は2つです。

  • ✔︎心臓を狙うパンチが「故意の急所攻撃」と見なされる
  • ✔︎過度なダメージを与える目的の攻撃は危険行為と判断される

一方、反則とならない場合の理由も2つあります。

  • ✔︎通常のボディブローの範囲内であれば問題なし
  • ✔︎ルール内でクリーンな攻撃として行う限り、反則にはならない

現実のボクシングでは、安全を考慮して攻撃することが求められるため、ハートブレイクショットのような技は慎重に扱うことが大切です。

あくまでも「漫画の技」として受けとめておきたいですね!

 

まとめ

 

ハートブレイクショットは『はじめの一歩』に登場する伊達英二の必殺技であり、強力なボディブローとして描かれています。

しかし、現実のボクシングで同様の攻撃を行うのは難しく、ルール上の問題もあるため、あくまでフィクションの技として楽しむのがよいでしょう。

本記事では、ハートブレイクショットの技術的特徴や現実世界での適用可能性について詳しく解説しました。

「はじめの一歩が大好きで、ハートブレイクショットを打ってみたい」「自分もボクシングをはじめてみたい」という方は、ぜひ一度当ジムの体験予約をご利用ください。

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伊達英二を目指して一緒にボクシングを楽しんでいきましょう。

 

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