【スパーリングとマスボクシングの違いについて】
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【スパーリングとマスボクシングの違いについて】
リングの上で行う実戦的な対人練習をスパーリングだったりマスボクシングという言葉で表現します。ボクシングジムならではのこのトレーニングで両者の違いは実際にパンチを当てるか当てないかの違いです。スパーリングとマスボクシングの違いを具体的な例を挙げながら説明していきます。
1.スパーリングについて
まず準備としてバンテージを巻いて、テーピングをする場合もあります。手首や関節・拳の保護をしっかりと行いましょう。そのあとにストレッチを行いロープスキップ(縄跳び)やシャドーボクシング・サンドバック打ち・軽いミット打ちなどをトレーナーに要請し、ウォーミングアップを行います。体が十分にほぐれたらヘッドギア・マウスピースを着用して
ボクシンググローブを着用し、スパーリングの準備をします。アマチュアボクシングの場合はマジックテープ式のボクシンググローブを着用するのが普通です。プロボクシングの場合は紐式のグローブを着用する場合もあります。プロボクシングの場合はバンテージは使い切りタイプを使用する場合もあります。使用グローブは通常14オンスグローブを着用。体重差がある場合などはグローブハンデをつけて体重が軽い方が12オンスグローブや10オンスグローブを着用する場合もあります。
スパーリングはマスボクシングと違い、パンチを思いっきり打ち込んでいくいわば練習試合のようなものです。3分間という限られた時間の中でどうすれば相手を倒すことができるのか?倒せない場合はどうポイントを奪うか?肉体だけではなく頭も使う頭脳戦です。
2.マスボクシングについて
マスボクシングもまずは怪我をしないためにも
準備をしっかりと行いましょう。バンテージ・テーピングで手首・関節・拳(ナックル)の保護を行い、ロープスキップ(縄跳び)・シャドーボクシング・サンドバックやトレーナーにミットを受けてもらったりしてウォーミングアップをおこないましょう。準備ができたらマスボクシングの場合はヘッドギアは着用しない場合が多いですが、マススパーなど軽くパンチを当てる場合には着用する場合もあります。マウスピースは着用するのが一般的です。マスボクシングはスパーリングとは違い、パンチを思いっきり打ち込んでいって相手を倒すことが目的ではありません。どういった攻撃が相手に効果的なのか色々な攻撃パターンを対人で試していく実戦練習になります。また攻撃(オフェンス)だけではなく、防御(ディフェンス)も非常に大切になってきます。オフェンスとディフェンスのバランスを考えながらスパーリングよりも力を抜いてコンビネーションパンチの数を増やすことを心がけましょう。