女子ボクシングの階級について(重量級)
アマチュア・ボクシング女子の10階級の中で、最も重い階級はヘビー級です。男子にはスーパーヘビー級が存在しますが、女子にはありません。女子のヘビー級には上限が設けられておらず、体重が81kg以上であればヘビー級となります。
女子ボクサーがプロに転向する場合、所属する団体によって階級名が異なります。女子プロ・ボクサーの場合、90.719kg以上であればヘビー級となりますが、一部の団体(WBC)では90.719kg以下の階級としてクルーザー級/ジュニアヘビー級を設定しています。
このような階級設定の違いにより、アマチュアのヘビー級で活躍した女子ボクサーがプロに転向する際には、体重上限が設定されることになります。例えば、体重が81~90kgの女子ボクサーはアマチュアでは上限無制限のヘビー級ですが、プロになりWBCに所属した場合には、体重を90.719kg以下に抑える必要があります。
アマチュア・ボクシング女子の10階級の中で、2番目に重い階級はライトヘビー級です。体重の制限は男子の同名階級と同じく81kg以下75kg超です。
プロにおいても同名の階級名を使っている団体はありますが、競技人口の少なさからか一部の団体ではこの体重に該当する階級が存在しない場合があります。女子プロ・ボクサーのライトヘビー級は79.379kg以下と設定されており、アマチュアからプロへ転向する女子ボクサーがこれを超える場合にはWBCのみが設定しているクルーザー級/ジュニアヘビー級(90.719kg以下)か、ヘビー級(90.719kg超)のどちらかになる必要があります。
アマチュア・ボクシング女子の10階級の中で、3番目に重い階級はミドル級です。アマチュア男子ボクシングの4番目に重い階級と同じ名称で、体重の制限も同じく75kg以下69kg超です。
プロ・ボクシングにも同名の階級は存在しますが、プロの場合は72.575kg以下がミドル級に相当します。アマチュア女子のミドル級ボクサーが体重を変えずにプロへ転向する場合には、スーパーミドル級(76.204kg以下)、ミドル級(72.575kg以下)、スーパーウェルター級/ジュニアミドル級/ライトミドル級(69.853kg以下)のいずれかになることになります。
アマチュア・ボクシング女子の10階級の中で、4番目に重い階級はウェルター級です。男子の同名階級と同じく69kg以下64kg超がこの階級に該当します。日本におけるアマチュア女子ボクシングでは、ウェルター級から選手層が厚くなってきます。
プロ・ボクシングの世界でも同名の階級は存在しますが、プロの場合は66.678kg以下がウェルター級に相当します。そのため、アマチュア女子のボクサーがプロに転向する場合、スーパーウェルター級/ジュニアミドル級/ライトミドル級(69.853kg以下)、ウェルター級(66.678kg以下)、スーパーライト級/ジュニアウェルター級/ライトウェルター級(63.503kg以下)のいずれかに分類されることになります。
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