WBC世界スーパーフライ級タイトル戦 エストラーダvsロドリゲス
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いつもお世話になっております。
大阪府堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)、フィリアボクシングジムの座間です。
本日は、堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)にて、コラムの更新を2度行いますので、よろしくお願い致します。
○ WBC世界スーパーフライ級タイトル戦 ファン・フランシスコ・エストラーダvsジェシー・ロドリゲス
6月29日、米・アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで開催されたマッチルーム・ボクシング興行のメインイベント。WBC世界スーパーフライー級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ選手(44勝(28KO)3敗)に、元王者でIBF&WBO世界フライ級王座を返上したジェシー・ロドリゲス選手(19戦全勝(12KO))が挑んだ一戦は、ロドリゲス選手が7回KO勝ち。
YouTubeにて試合動画を確認いたしましたが、出ていませんでしたので、ファン・フランシスコ・エストラーダ選手と、ジェシー・ロドリゲス選手、それぞれの試合のハイライトシーンを見ました。
どちらの選手も確かに強いのですが、ジェシー・ロドリゲス選手が相手がオーソドックスであろうが、サウスポーであろうが、サイドを取ってからの攻撃を意識し、また、実行しているのに対して、ファン・フランシスコ・エストラーダ選手のボクシングはあまりに直線的過ぎますね。
その差がはっきり出た結果なのでしょうね。
ジェシー・ロドリゲス選手のボクシングですが、私、座間は気に入りました。
ジェシー・ロドリゲス選手、堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)にて、注目していきたいと思っております。
○WBO世界スーパーライト級戦 テオフィモ・ロペスvsスティーブ・クラゲット
6月29日、米・フロリダ州マイアミのジェームス・L・ナイト・センターで開催された、トップランク興行のメインイベント。WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者テオフィモ・ロペス選手(20勝(13KO)1敗)に、同級8位スティーブ・クラゲット選手(38勝(26KO)7敗2分)が挑んだ一戦は、ロペス選手が3-0(120-108、120-108、119-109)で判定勝ち。
試合全般を支配したロペス選手だが、KOはならず、最終ラウンド終了のゴングを聞いた。トップランクのボブ・アラム氏は、ロペス選手がWBO世界ウェルター級暫定王者ブライアン・ノーマンJr選手(26勝(20KO)無敗2NC)へ挑戦する可能性がある事を示唆している。
YouTubeにてフルファイトの試合動画を確認いたしましたが、ロペス選手、ボクシングが上手いですね。
右ストレートを打つときに、脇が常に空いてしまうのが残念ではありますが。
対するクラゲット選手、自分よりも体格の大きいロペス選手に対して、ピーカブースタイルでガードを固めて、前に詰めていくという戦い方ですね。
ロペス選手が足を使えますから、クラゲット選手が詰めていっても、逃げられてしまうというパターンに終始していたように思います。
体格が大きい選手とやるのは、確かに大変ですね。
両選手とも、お疲れさまでした。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、ご慰労を申し上げます。
○前世界王者対決! サニー・エドワーズvsエイドリアン・クリエル
6月29日、米・アリゾナ州フェニックス、フットプリント・センターで開催された、マッチルーム・ボクシング興行のセミファイナル。前IBF世界フライ級王者でWBC3位、IBF4位、WBA9位にランクされるサニー・エドワーズ選手(20勝(4KO)1敗)と、前IBF世界ライトフライ級王者でIBF6位、WBC12位のエイドリアン・クリエル選手(24勝(5KO)5敗1分)のフライ級ノンタイトル12回戦は、エドワーズ選手が90-82、88-84、87-85の3-0で9回負傷判定勝ち。
初回、エドワーズ選手はスイッチを繰り返しジャブ、ワン・ツー。対するクリエル選手はガードを高く上げジワリ前進し左ボディ。2回、エドワーズ選手は動いてストレートパンチを飛ばす。クリエル選手はスイッチを織り交ぜボディ攻撃。3回、前進し、ジャブからボディ攻撃のクリエル選手だが、エドワーズ選手は足で交わしジャブ。
4回、動いてスイッチ、ジャブのエドワーズ選手を追うクリエル選手だが、懐の深いエドワーズ選手を捕らえる事は出来ない。5回、クリエル選手は前に出るが、エドワーズ選手は軽快なステップで動き、ジャブ。距離が縮まるとフックをひっかけ、うまく回り込む。6回、クリエルは強引に接近しボディアタック。クリンチに出るエドワーズ選手にしつこくフックを連打。偶然のバッティングでエドワーズ選手は左目上をカット。
7回、エドワーズ選手のステップワークにブーイングが飛ぶ。クリエル選手は前進。ロープ際に詰めると回転の速い連打を見せた。8回、クリエル選手はエドワーズ選手を押し込んで左右ボディから連打。離れるとエドワーズ選手は再びジャブ。9回、開始早々、エドワーズ選手にドクターチェックが入り、試合はストップされ負傷判定となった。
両者の対戦はライトフライ級で行われる話があったが、最終的にクリエル選手がフライ級リミットで戦う事を受け入れ、前日計量では両者共に112ポンドだった。
YouTubeにて試合のハイライト動画を確認いたしましたが、エドワース選手は左右変幻自在の構えで足を使い、対するクリエル選手はピーカブースタイルで前に詰めるも、追いつかずという感じですね。
やはり、ステップワークは大事ですね。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)にて、再認識をいたしました。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より。
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