ボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア選手が20日、現役引退を表明した。この日、自身の「X」に「私は正式に引退しました」と記した。

ガルシア選手は4月、WBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニー選手と対戦。前日計量では体重超過したばかりか、その場でビールをがぶ飲みする愚行に出た。試合では判定勝ちしたものの、王座は認定されず。その後にドーピング違反まで発覚した。最近では米ロサンゼルスのホテルで器物破壊容疑で逮捕される騒動を起こしたことなどが報じられていた。

引退するのも、ひとつの道だと思います。

ガルシア選手の今後の人生に幸あらんことを、堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)にてお祈りいたします。