英国2大プロモーション5対5対抗戦+ビボル防衛戦 結果②
【大阪府堺市のボクシングジム
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いつもお世話になっております。
大阪府堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)、フィリアボクシングジムの座間です。
本日も、堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、様々な話題を提供いたします。
○ WBA世界ライトヘビー級タイトル戦 ドミトリー・ビボルvsマリク・ジナド
6月1日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催された、WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。スーパー王者ドミトリー・ビボル選手に、同級7位マリク・ジナド選手が挑んだ一戦は、ビボル選手が6回TKO勝ちを収めた。
初回、左ガードを下げ、どっしり構えるジナド選手は右ストレートを狙う。ビボル選手はガードを高く上げ警戒しながら偵察。ラウンド終盤、ビボル選手のワン・ツーから左フックが決まるとジナド選手はダウン。残り30秒あったが、ビボル選手は深追いしない。2回、ビボル選手は巧みなステップと、柔軟な上体の動きからジャブ、右ストレート。
3回、ビボル選手はプレスを強め、ジャブ、右ストレートを打ち込む。4回、右カウンター狙いのジナド選手は待機戦法。ビボル選手はじっくりとプレスを掛けジャブ。ラウンド終了後、両者は額を突きつけにらみ合う。5回、ビボル選手がジャブで追い、左フックを多用。
6回、ジナド選手のフリッカージャブに対し、ビボル選手はワン・ツーをヒット。攻勢に出たビボル選手は左フックを決め、鮮やかなワン・ツー・スリーを打ち込む。後退するジナド選手にワン・ツーからの連打でビボル選手は追撃。コーナーに詰まったジナド選手が棒立ちになると、レフェリーは試合をストップ。ビボル選手が地力の違いを見せつけた。
ビボル選手は、2022年5月7日にサウル・アルバレス選手と試合をして、3-0で判定勝ちした選手ですね。
アルバレス選手に勝っただけあって、メリハリのある良いボクシングだと思いました。
ビボル選手、おめでとうございました。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、応援をいたします。
○IBF世界ヘビー級暫定王座決定戦 フィリップ・フルゴビッチvsダニエル・デュボア
6月1日(日本時間2日)、サウジアラビア・リヤド のキングダム・アリーナで開催された、IBF世界ヘビー級暫定王座決定戦。1位フィリップ・フルゴビッチ選手と、前WBA世界ヘビー級レギュラー王者で同級4位ダニエル・デュボア選手の一戦は、デュボア(クイーンズベリー)が8回TKO勝ち。
初回、プレスを掛けジャブを放つデュボア選手に対し、フルゴビッチ選手は右ストレートで迎撃。右アッパーのタイミングも探った。2回、フルゴビッチ選手は右ストレートを決め左ボディ。デュボア選手もワン・ツーを返し、左フック。スリリングなパンチの交換が続いた。
3回、デュボア選手はジャブ、ワン・ツーから左フック。フルゴビッチ選手は強い右ストレートを返す。4回、デュボア選手が攻勢に出て左ストレートをヒット。たが、フルゴビッチ選手の右ストレートを受けると後退。5回、ジャブから入って来るデュボア選手に、フルゴビッチ選手のワン・ツーが決まる。
6回、デュボア選手は上体を振りジャブから仕掛ける。しかし、フルゴビッチ選手は、右ストレートを連発し反撃。7回、スタミナ切れかフルゴビッチ選手の動きが鈍り、ロープに詰まりデュボア選手の連打を受ける。右ストレートが決まると巨体が揺れた。ダウン寸前のピンチだったがゴングに救われる。
8回、デュボア選手が一気に出る。ガス欠となったフルコビッチ選手は連打を受け後退。ストップ寸前の大ピンチ。ここで、主審はデュボア選手のパンチにより両目上をカットしていたフルコビッチ選手にドクターチェックを要請。ドクターの勧告を受け入れ試合はストップされた。辛抱強く丁寧に攻めたデュボア選手が、暫定王座を獲得。
こちらの試合は、YouTubeにてフルファイト動画が出ておりましたので、そちらを確認いたしました。
なかなか見ごたえのある、良い試合だったと思います。
両選手とも、お疲れさまでした。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、好ファイトに拍手を送ります。
○ヘビー級12回戦 ディオンテイ・ワイルダーvsチャン・ツィーレイ
6月1日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催された、元WBC世界ヘビー級王者で、WBC7位、WBA10位、WBO13位のディオンテイ・ワイルダー選手と、前WBO世界同級暫定王者で、現在2位にランクされるチャン・ツィーレイ選手の12回戦は、チャン選手が5回1分51秒KO勝ち。
初回、巨漢サウスポーのチャン選手はプレスを掛け距離を詰め、ワイルダー選手が受け身となり互いに一発を狙い合うが、ほとんど手は出ない。2回、チャン選手の左ストレート、右フックがヒット。下がるワイルダー選手は極端に手数が少ない。3回、互いに手数は少ないが、チャン選手の左ストレートがヒット。4回、流れは変わらない。両選手共に、利き手のストレートを狙うが手が出ない。
5回、開始と共にワイルダー選手が攻勢に出て右ストレートをヒット。一瞬ひるんだチャン選手、打ち気に出たワイルダー選手の右ストレートに合わせ、右フックをカウンターで決めると、ワイルダー選手は後ろ向きによろける。冷静に追ったチャンは、すぐさま右フックを打ち込みダウンを奪う。仰向けに倒れたワイルダー選手は何とか立ち上がったが、足元定まらず試合続行は許されず。チャン選手の見事なカウンター一撃の勝利だった。
こちらも、KO決着の見ごたえのある試合でした。
今回の、英国2大プロモーション5対5対抗戦ですが、私的には見ごたえのある試合が多く、成功だったように感じます。
また、こういう企画をやっていただきたいですね!
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、切望いたします。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より。
大阪府堺市南区豊田461-1 フィリアボクシングジム
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