5/6 フィリアコラム 堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)
【大阪府堺市のボクシングジム
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いつもお世話になっております。大阪府堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)、フィリアボクシングジムの座間です。
5月4日、5日、6日と世界戦ラッシュですね。
私(座間)も、コラムに記事を出す以上、基本的にはYouTubeにて試合の動画を確認いたしますので、色々と大変です!
まあ、ぐちをこぼしていても仕方がございませんので、本日も、堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)よりコラムの更新を進めてまいります。
○4団体統一世界スーパーミドル級戦 サウル・カネロ・アルバレス選手vsハイメ・ムンギア 選手「結果」
5月4日(日本時間5日)、米・ラスベガスで開催された、4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチ、WBC、WBO、IBF&WBAスーパー王者サウル・カネロ・アルバレス選手{60勝(39KO)2敗2分}に、WBC&WBO1位、WBA6位、IBF8位ハイメ・ムンギア選手{43戦全勝(34KO)}が挑んだ一戦は、カネロが3-0の判定勝ちで終わりました。スコアは117-110、116-111、115-112。
アルバレス選手はムンギア選手の連打を的確に処理し、第4ラウンドには左ストレートと右アッパーのコンビネーションでダウンを奪うなど試合をコントロール。カネロ選手と親交が深く、プロモーターを務めていたオスカー・デ・ラ・ホーヤ氏との関係が緊張感を持っていたことも注目されており、デ・ラ・ホーヤ氏が育成したファイターに打ち勝ったことはさらに意義深いとも言える。 「それが私が最高である理由だ」アルバレスは戦いの後リングで宣言した。 アルバレス選手はジャーメル・チャー選手、ジョン・ライダー選手、ゲンナジー・ゴロフキン選手を下した3連勝を飾っており、その勢いのままで試合に臨み、見事に勝利をおさめた。 一方、アルバレス選手をあいてに12ラウンドにわたる激戦を戦い抜いたムンギア選手も十分評価に値する。ムンギア選手はこの試合でプロキャリア初の敗北を味わった。
この一戦で双方の戦績は、 アルバレス選手が61勝2敗2分(39KO)、ムンギア選手は43勝1敗(34KO)となった。
YouTubeにて試合動画を捜したのですが、フル動画が出ていなかったので試合のハイライト集を2つほど確認したのですが、双方、闘志をむき出しにした好試合だったと思います。
堺市のボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、両選手の次の試合を心待ちにいたしております。
○宮古島出身初の日本チャンピオン・川満俊輝選手が6回TKO勝ちで初防衛
◆プロボクシング日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦 王者・川満俊輝 VS同級1位・安藤教祐(4日、東京・後楽園ホール)
日本ライトフライ級タイトルマッチは王者・川満俊輝選手が同級1位・安藤教祐選手に6回TKO勝ちで初防衛に成功した。
チャンピオン・川満選手は初回からプレスをかけて、強力なコンビネーションパンチを打ち込み、最後まで手を止めなかった川満選手が6回、パンチを繰り出して挑戦者が防戦一方となったところでレフェリーが試合を止めた。「気が強いので、一発打たれると『打ってこい』となる。このままではいけないとコツコツ、ボディーから、という意味で途中、『丁寧に』と指示をしたが、プレスが弱まってしまった。相手にカウンターの間を作らせてしまった」と横井トレーナー。川満選手からは「安藤選手はリベンジするために気持ちを用意していたし、強い気持ちを感じた。会長、トレーナーらに練習を充実させていただいたのに、本番で力が出し切れなかった。これから勝って行くには、自分の力は足りないなと感じた」と初防衛の喜びとともに反省点も口にした。
この試合の結果、戦績は川満選手が10勝(6KO)1敗、安藤選手が13勝(6KO)5敗となった。
2018年11月にプロデビューし、21年7月、当時のWBOアジアパシフィック・ミニマム級王者・重岡銀次朗選手(現IBF世界同級王者)に挑むも、2回TKO負け。その後、ライトフライ級に転向し、昨年12月に日本王者・大内淳雅選手に挑戦し、日本チャンピオンの座を奪、宮古島出身ボクサーで初めて日本王者となった。「自分が強くなることが、宮古島の人たちにも勇気与えられるかなと思った。宮古島の子供たちがボクシングする機会もなくて…。小さな島から『頑張っているよ』って伝えられるように頑張りたい」と強い思いを胸に秘める川満選手。
所属ジム会長は「気持ちは強いけど、それをコントロールするのは難しい。攻め一辺倒じゃダメ。それでも本人は反省しているし、相手を上回る試合は見せた。初防衛は楽じゃないということを感じたはず。守らなきゃいけない難しい試合を乗り越えてくれたのは評価してもいいところ」と更なる成長に期待していた。
YouTubeにて試合のダイジェスト版の動画を確認したのですが、両者とも、プロボクサーらしい真っ向勝負でした。
その真っ向勝負を制した川満選手、誠におめでとうございました。
堺市のボクシングジムより、お祝い申し上げます。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より。
大阪府堺市南区豊田461-1 フィリアボクシングジム
☎072-297-8639