4/23フィリアコラム 堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より
【大阪府堺市のボクシングジム
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いつもお世話になっております。
大阪府堺市のボクシングジム(ボクシングジム堺市)、フィリアボクシングジムの座間です。
本日はあいにくの雨模様ですが、ブログの更新は元気いっぱいに進めていきたいと思います。
○井上彪選手、初黒星で王座奪取失敗(4月21日、プロボクシングWBOアジアパシフィック・ライトフライ級タイトルマッチ10回戦)
挑戦者のWBOアジアパシフィック・ライトフライ級10位・井上彪選手がプロ5戦目で初黒星を喫し、王座奪取に失敗した。 4月21日、WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者ジェイソン・バイソン選手に挑むが、立ち上がりに強打を食らい、劣勢に立たされた。「最初がうまくいかなかった。めっちゃ効いた。(身長の)低さより、飛び込むスピードとパンチがあった。自分の組み立てができなかった」。下唇は血で染まり、腫れた顔で悔しい敗戦を振り返った。「要所のごまかしを含めて、やりがたいものがあった。これがキャリアの差か。うまいことやられた」。最終10回にも一時はダウン判定(最終的にはスリップ)。ジャッジは93-97、94-96×2と3人とも王者を指示。結果的に序盤のマイナスを取り戻せなかった。
井上彪選手は宮崎・日章学園高時代に2冠を獲得し、近大に進んだアマエリートだが、卒業後、「親を安心させたい」との理由で公務員の道を選び、大阪府警に入ったものの、世界王者への夢をあきらめられず、プロの世界に飛び込んだという経歴の持ち主。そのプロボクシングの世界で初の屈辱を味わった。「まだベルトを巻く実力はなかったということです。通用した部分もあれば、攻め急いでしまった部分もある。想定外のことが起きてもパニクらない。いい経験をさせてもらった」。あくまでも、今回の苦い経験を前向きに捉える井上彪選手。世界へと羽ばたくための、よき経験として、生かしていってほしいと思います。
今回の試合をYouTubeにて確認させて頂いたのですが、
1)井上彪選手には、もっと連打の回転力を身に付けてほしいという事。
2)回転力とともに、パンチを打つ間合いの速さを身につけていただきたいという事。
この2つを身につければ、今回の試合も自ずと違った結果となっていたと思います。
井上彪選手、堺市のボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、応援いたしております。
○4月21日、ルイス・ネリ選手が羽田空港に到着
プロボクシングの元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ選手が21日、5月6日に東京ドームで行われる世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手との世界戦に向け、東京・羽田空港に来日。体重超過で王座を剥奪された2018年3月の山中慎介選手戦以来、6年2か月ぶりとなる日本での試合。モンスター撃破へ、因縁の地に降り立った。戦績は井上尚弥選手が26勝(23KO)、ルイス・ネリ選手が35勝(27KO)1敗。
午後3時30分頃、ネリ選手が妻や娘3人、陣営を引き連れて羽田空港に登場し、到着ロビーを闊歩。見物人のあまりの多さに騒然とする中、取材エリアまで移動。
体調について「パワフルで5か月間、練習してきた」「とても嬉しく思う。この試合、東京ドームの興行が成功することを祈る」と、万全の準備をしてきたことをアピール。通常なら1週間から10日ほど前に来日する選手が多いが、今回のネリ選手は、2週間前と早めに来日した理由を「時差と気候に慣れるためだ。こっち(日本)が夜ならあっちは朝だからね」と笑顔で語る。井上選手については「ナオヤはいいボクサーだと思う。スピード、パワー、才能もある。(テレンス)クロフォードや(ガーボンタ)デービスのようにね」と評価するも、「ただ、俺はイノウエより勝っていると思う」と自信たっぷりの自己PRも忘れない。「あいつがPFPのNo.1だとは思わない。もっと良い選手がいる。でも、メディアが彼をNo.1だと言うなら嬉しいよ。なぜなら、その選手と戦えるんだから」と笑った。 3月の試合発表会見では優等生発言を繰り返したが、「前回は会見が目的で周りがリスペクトすべき選手だと教えてくれたので、あのようになった。彼をリスペクトしているけど、恐れてはいない。KOする」と宣言。
ネリ選手は2017年8月の山中慎介選手戦の薬物検査で陽性反応、18年3月の再戦は大幅な体重超過でWBC世界バンタム級王座を剥奪。ともに勝利するも、日本ボクシングコミッションから国内のライセンス無期限停止処分を受けた。海外でリング復帰し、2020年9月にスーパーバンタム級で世界2階級制覇。今年2月、ネリ陣営はJBCに謝罪と資格回復を求める書面を提出し、規定に基づき、処分が解除された。 減量具合が気になるところだが、WBC独自ルールの試合1か月前と15日前の計量はすでにクリアした。後は、7日前の計量があるが、7日前は3%が上限とされている。スーパーバンタム級のリミットは55.3キロ。 東京ドームのボクシング興行は1990年のマイク・タイソン以来34年ぶりで、日本人がメインイベントを務めるのは初めてとなりますが、是非とも成功してほしいですね。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、興行の成功を祈っております。
堺市のボクシングジム(ボクシングジム堺市)より。
大阪府堺市南区豊田461-1 フィリアボクシングジム
☎072-297-8639