小学生の習い事におすすめ武道6選!精神的に強くなる・護身術が身につく習い事も紹介
小学生のお子さんに習い事として武道を習わせたいと思う親御さんはとても多いです。
「子供が強くなる武道は何かな?」
「精神的に強くなると嬉しいんだけど…」
「女の子だから護身術を身に付けさせたい」
日本の伝統武道である空手や柔道、少林寺拳法などは定番の習い事としてもちろんおすすめなのですが、最近は「現代武道」と呼ばれるボクシングも小学生の習い事として人気です!
この記事では、ボクシング含む武道で小学生の習い事におすすめの種類を紹介していきます。
実際に習わせた親御さんのリアルな体験談つきでお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。
結論:小学生の習い事は「現代武道」のボクシングもおすすめ!
小学生の習い事で武道を検討されているのなら、現代武道のひとつであるボクシングも候補の一つとしておすすめします!
まだまだ「攻撃的なスポーツ」というイメージが残っていますが、ジュニアやキッズ向きのクラス・レッスンでは、礼儀・マナー・忍耐力などを重視しながら、安全面に配慮をしています。
またボクシングでは反射神経やバランス感覚が必要となるため、練習を重ねるたびに自然と身についていくのです!
自己防衛する力も培えると、女の子に護身術を身につけてほしいと考える親御さんからも選ばれています。
当ジムにも小学生のお子さんと一緒に通われている会員さんはたくさんいらっしゃいます。ぜひ一度親子でボクシングジムの体験をご利用ください。
フィリアボクシングジム体験予約は👉こちら👈から
小学生の習い事におすすめの武道6選【体験談あり】
小学生の習い事として人気の高い武道6種類をピックアップし、それぞれの特長やメリットを詳しく紹介していきます。
実際にお子さんに習わせている親御さんのリアルな声も交えながら、それぞれの武道の特徴など役立つ情報をたっぷりお届けするので、参考してください。
1:ボクシング
ボクシングの大きな魅力は、集中力・瞬発力・基礎体力がバランスよく鍛えられる点です。
続けていけば、自然に他のスポーツや勉強にも良い影響が出てくるでしょう。
短時間で心拍数が上がる高強度トレーニングが多いため、心肺機能の向上も期待できます。
また、試合で勝敗がつくことで「悔しさを乗り越える経験」もでき、メンタル面の成長が早いのも特徴です。
子ども向けのボクシングスクールでは安全面が最優先されているので、安心してくださいね。
【ボクシングを習う時に必要な月額費用】
地域によって異なりますが、だいたい7,000円〜8,000円/月のところが多いです。
初期費用として、グローブ(約6,000円)やバンテージ(2,000円)が必要になります。
【ボクシングを習わせている親御さんの体験談】
空手も習わせていますが、ボクシングはゲーム感覚でトレーニングができるのでとても楽しそうに通っています。体もきゅっと引き締まってきましたし、足が速くなったと喜んでいます。トレーナーさんたちは皆優しく、他の小学生・中学生の子達も礼儀正しい子が多いです。
2:空手
空手は心技体のバランスを整えられる武道です。
とくに「耐える力」「折れない心」を育てるのにおすすめされています。
空手は昇級試験が定期的にあるため、目標を達成するためにモチベーションも維持しやすいでしょう。
先生によっては、幼い頃から使える護身術に近い技を教えてくれます。
【空手を習う時に必要な月額費用】
空手を習う時の月額費用は5,000円〜9,000円です。
初期費用として道着一式で10,000円前後、昇級試験の参加費用や帯代で定期的に3,000円前後が必要となります。
【空手を習っていたお子さんの体験談】
私は4歳か5歳のようじょ位の頃からJKまで極真空手を習ってたの。もちろん周りの友人はバレエとかピアノといった女の子らしい習い事してる中うちだけ空手でちょっと嫌だった時期もあった。でも、高1位の時に不審者に遭った事があり、その時に空手で習った事が役に立って良かったな。と思ったの。
— ✞*ʚ┏┛ 旧支配者のくとぅるふくん ┗┓ɞ* ✞ (@Kutuluu_iaia) May 30, 2019
3:柔道
投げ技や抑え込みなどを上手に使っていく柔道では、体格差がある相手とも戦えるようになります。
受け身の練習をしっかりと行うため、怪我をしにくくなるといったメリットもあります。
相手を尊重する心を育てられるスポーツとして、日本だけでなく海外でも人気が高いです。
自分の身を守る術をつけてほしいと願う親御さんにもおすすめできます。
【柔道を習う時に必要な月額費用】
空手と同じくらいの月額費用で、6,000円〜8,000円が目安です。
道着や帯を揃えるために10,000円前後、大会の参加費として随時2,000円前後がかかってきます。
【柔道を習っていたお子さんの体験談】
柔道習って良かった~!って思えたのはバイクで滑って投げ飛ばされたときやね。
受け身って大事。— カク・タクミ (@KAKUTKMDS) December 13, 2022
4:剣道
剣道は竹刀を使った打突競技で、独特の掛け声や防具姿が印象的ですよね。
気合いと集中力がものをいう武道です。
習うメリットは以下の通り。
- ✔︎大きな声を出して自己表現力UP
- ✔︎打ち込む瞬間の集中力・瞬発力が高まる
- ✔︎正座や礼法など、日本古来の作法がしっかり学べる
単なるスポーツではなく「心の修行」とも言われています。
心を整えたい子どもには最高の習い事になるでしょう。
護身術を教えたいという親御さんの希望は叶えにくいかも。
【剣道を習う時に必要な月額費用】
剣道でも月額費用として6,000〜8,000円が必要です。
初期費用は、子供用の竹刀が3,000円前後がかかってきます。
練習に慣れてくると剣道の道着(12,000円前後)や防具(40,000円前後)を買い揃えていく教室が多いようです。
【剣道を習ったお子さんの体験談】
なお俺は剣道8級です。小学生の時に1年くらいやっただけなので。
あの時習った足さばきは後の実戦にたいへん役に立ちました。— 五月 (@xf52_523) April 17, 2025
5:少林寺拳法
少林寺拳法は、護身術としての実用性も高い武道です。
「相手を倒す」のではなく、「自分と相手を守る」ことが基本理念にあります。
習うメリットは3つです。
- ✔︎攻撃と防御の両方をバランスよく習得できる
- ✔︎実践的な護身術を小学生のうちから学べる
- ✔︎グループ練習が多く、協調性も身につく
ただ強くなるだけではなく、冷静な判断力と優しさを育めます。
護身術を身につけたい親子からも人気がありますよ。
【少林寺拳法を習う時に必要な月額費用】
少林寺拳法を習うなら、だいたい3,000円〜7,000円かかります。
ボクシングや空手に比べて安いところが多い印象です。
専用の道着を揃えるため10,000円前後が必要になります。
【少林寺拳法を習っていたお子さんの体験談】
習い事ですが、小1~中3まで少林寺拳法を習ってました。
裸足でやっていた為、冬になると足元が冷たくなるので、最初はそれが嫌で中々行かなかった時がありました。
自分を守る技が身に付くので、やって良かったと思ってます。#rberry
— ケージー:泣く子も黙らない男🐏🍓🌻 (@KGinTCG) July 12, 2022
6:弓道
弓道は弓を射る日本の伝統武道。
一見地味に見えますが、非常に深い精神性が求められる武道です。
メリットは以下の通り。
- ✔︎「心を静める」ことが上達のカギ
- ✔︎正しい姿勢や所作が自然と身につく
- ✔︎忍耐力と集中力を極限まで鍛えられる
地道な努力をコツコツ積み上げられる子に向いています。
学校の成績や日常生活にもいい影響が出やすい、意外な穴場武道です。
【弓道を習う時に必要な月額費用】
弓道の月額費用はだいたい4,000円〜7,000円ほどです。
初期費用が高く、下記の料金が必要になるでしょう。
-
弓(小学生用・練習用):15,000円〜30,000円
-
矢(4本セット):8,000円〜15,000円弓道着(道着と袴):10,000円〜15,000円
-
その他(カケ=手袋みたいな防具):5,000円〜10,000円
【弓道を習わせている親御さんの体験談】
優勝おめでとうございますーー!!!
それに楽しめたのが一番良かった💕子供にまじでアーチェリーか弓道習ってほしいな。弓格好いいし胸筋と背筋と腹筋鍛えられて体幹も(ry ←母親の趣味嗜好全開
— 三日月うさぎ (@crescent_rabbit) November 21, 2021
小学生が習い事で武道を選ぶメリット
小学生が習い事で武道を始めるメリットを紹介します。
礼儀作法の基本が身につく
武道では、稽古の前後に必ず礼を交わします。
日常生活でも自然と挨拶や感謝の気持ちを表現できるようになり、社会性を育むことができます。
基礎体力が向上する
武道の稽古は、持久力・筋力・柔軟性をバランスよく養います。
とくに運動不足が気になる現代の子どもたちには、非常に有益なトレーニングになるでしょう。
体幹が強くなる
武道は、常にバランスを意識するため、自然と体幹が鍛えられます。
体幹が強くなると姿勢が良くなり、他のスポーツや健康面でも良い影響を与えます。
メンタルが鍛えられる
勝敗や失敗を通じて、悔しさを乗り越える力や冷静さを身につけることができます。
継続する中で自然と自己肯定感も高まり、日常生活での挑戦にも積極的になれると言われています。
自分の身を守る術が分かる
護身術を学ぶことで、万一のときに自分を守る力が身につきます。
相手を傷つけず、自分の安全を確保する判断力も同時に養われます。
小学生が習い事で武道を選ぶデメリット
つづいて小学生が習い事で武道を選ぶデメリットも紹介します。
見ていて「嫌かも」と思うなら、やめておいた方がいいでしょう。
見ている親は無駄にハラハラする
試合や組手などを見ていると、つい親はドキドキしてしまいます。
思わず口を出してしまいそうになる方もいますが、指導者のもとで安全に進められるので、心配しすぎないようにしましょう。
通う教室を間違えると攻撃的になる
武道は本来、礼節を重んじるものですが、教室選びを誤ると、攻撃的な態度が身についてしまうリスクもあります。
教室の指導方針を事前にしっかり確認するとともに、周囲からの評判も参考にし、よく考えることが大切です。
小学校の体育では見せ場が少ない
サッカーや体操教室などに比べ、武道の習い事は小学生の授業や運動会であまり活かされないこともあります。
しかし、身体能力や集中力の向上という形で、間接的に力を発揮できるので安心してください。
小学生の習い事で武道を検討している親御さんからよくある質問
最後に、小学生のお子さんに武道を習わせようか検討している親御さんよりいただく質問に回答していきます。
小学生におすすめの武道は?
求める結果とお子さんの個性に合わせて選ぶのがおすすめです。
集中力を伸ばしたいなら弓道、体力をつけたいならボクシングや柔道など、目的に合った武道を選びましょう。
またお子さんが一人で黙々と練習したいタイプならボクシング、みんなで一緒にトレーニングも抵抗ないのであれば柔道や空手もおすすめです。
子供が強くなる習い事はどれですか?
体力的な強さなら柔道やボクシング、精神的な強さなら剣道や弓道が向いています。
どちらを重視するかで参考にしてみてください。
子供が精神的に強くなる習い事はありますか?
武道であれば、いずれも精神的に強くなれる可能性が高いです。
また無理やり続けるのではなく、お子さん本人が「やりたい」「もっと頑張りたい」と思える武道をやらせる方が、メンタルが強くなります。
まずは体験をしてみて、お子さんが「楽しい、やってみたい」と言う習い事を始めてみましょう。
フィリアボクシングジム体験予約は👉こちら👈から
子供が護身術を身につけられる習い事は?
護身術を目的に習い事をさせる場合、一番人気なのは少林寺拳法です。
事実、少林寺拳法は小学生の女子が通っている確率が高め。
現代武道のボクシングでも体を柔らかく使って相手の技を交わす術が身につくため、護身術として応用していただけます。
まとめ
小学生の習い事に武道を選ぶことで、礼儀・基礎体力・メンタルの強さ・護身術など、現代社会で生きるために必要な力をバランスよく身につけることができます。
伝統武道だけでなく、「現代武道」として注目されるボクシングも、今の時代に合ったおすすめの習い事のひとつです。
お子さんの性格や興味に合わせて、ぴったりの武道を選んでみてくださいね!