ヴァージル・オルティスJr、WBCスーパーウェルター級暫定王者に
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いつもお世話になっております。
大阪府堺市ボクシングジム（ボクシングジム堺市）、フィリアボクシングジムの座間です。
先週から、お盆休みに入った方々も多いと思います。
我がフィリアボクシングも、月曜日の所定休日を挟みながら、明日より6日間、お盆休みに入ります。
それでは、これより堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市）にて、コラムの更新を開始いたします。
〇ヴァージル・オルティスJr、キャリア最大の試練を乗り越えWBCスーパーウェルター級暫定王者に
ラスベガスで行われたWBCスーパーウェルター級暫定王座戦、ヴァージル・オルティスJr VS セルヒイ・ボハチュクの試合は、決着が判定にもつれ込み、ジャッジの一人が113-113とドロー判定、残る2人が114-112と採点し、2-0でオルティス選手の勝利となった。DAZNから生配信されたイベントで年間最高試合候補とも言える試合を演じ勝利したオルティス選手は、21度のノックアウトを含む22戦22勝と無敗を継続した。 オルティス選手は序盤から攻撃を仕掛けたが、第1ラウンドに右を被弾、一時はダウンを取られたものの、レフェリーはそれをスリップと判断した。しかし、リプレイを確認した結果、裁定がダウンに再度変更され、ボハチュク選手が10-8のラウンドを獲得した。 すぐに回復したオルティス選手は圧力、手数、そして効率的な攻撃で攻め手を取り戻し、序盤の数ラウンドを取ったが、ボハチュクもパンチを絶え間なく放ち続けるとこれが功を奏した。両者が近距離での応酬を繰り広げ、互いに一歩も引かない戦いとなった。 第8ラウンドでは、ボハチュク選手の左フックが当たるとオルティス選手は一瞬両手をキャンバスにつき、再びダウンを奪われた。オルティス選手はこの判定に強く反発したが、その怒りをエネルギーに替え、残りのラウンドでボハチュク選手に攻撃を浴びせ僅差に持ち込んだ。 第11ラウンドにはオルティス選手が強烈な左フックを放ち、ボハチュク選手をぐらつかせた。しかし、ウクライナのボハチュクは最後まで耐え抜き、勝利のために全てを出し尽くした。
「待ってくれよ。あれはダウンじゃないと思うんだ」とオルティス選手は試合後DAZNに語った。「2回目のは特にね。でも、言い訳はしない。とにかく、十分にやったと思う。俺が終わった選手だとか、154ポンドで戦えないとか、最終ラウンドまで持たないとか言った全ての人たちが間違っていることを証明した。そういう声で燃えることができた」 ボハチュク選手（24勝2敗、23KO）は、2度ダウンを奪ったことで試合に勝てたと確信している。 「今日、この試合を見た人たちは」とボハチュク選手はDAZNに話した。「ボクシングを理解している人たちは今日何が起きたか分かっているはずだ」
ＹｏｕＴｕｂｅにて、試合動画を確認いたしましたが、試合全体の流れは、完全にオルティス選手が掌握をしていましたね、
ただ、不用意に左もパンチを何発かもらっていたので、そこはいただけませんでした。
まあ、面白い試合だったと思います。
オルティス選手、誠に、おめでとうございました。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、応援をいたしております。
〇ボクシング会場で観客が失神KO！
日本時間8月11日に米国ネバダ州ラスベガスのボクシングイベントで観客同士が大乱闘。一方の男性が喧嘩相手の顔面に強烈な右ストレートを叩き込むと失神ダウン。その衝撃のKOに周囲の観客も大いに沸いた。
WBC暫定世界スーパーウェルター級タイトルマッチ「セルヒイ・ボハチュク（ウクライナ）vs.バージル・オルティス・ジュニア（米国）」がメインイベントの大会中に事件は起きた。 拡散された映像で、観客席の通路で2名の男性が喧嘩。スキンヘッドの男が強烈な右ストレートパンチを黒のハットを被った男に見舞うと、アゴを打ち抜かれた男は崩れるように倒れた。 現場にいたボクシング記者のSNS投稿によれば、“KO勝利”した男は警備員に連れられその場を後にしたが、倒された相手はしばらく意識を失った状態。周囲も不安がったが、医療スタッフの対応もあり、最終的にその男性は意識を戻し車椅子で会場を後に。退場の際、観客席から拍手が送られたという。 乱闘の原因はわかっていないが、この騒ぎで逮捕者が出たと言う情報はない。
会場の雰囲気に踊らされて、我を忘れて、つい、手が出てしまったのかもしれませんね。
パンチをもらった観客は、その後、どうなったのでしょうか？
少し、心配ですね。
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市）より、無事を祈っております。
堺市ボクシングジム（ボクシングジム堺市）より。
大阪府堺市南区豊田461-1 フィリアボクシングジム
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