ジュニア男女階級について(重量級)
国際ボクシング連盟（AIBA）が定める国際ルールでは、15～16歳のアマチュア選手は「ジュニア」として分類され、13の階級が設定されています。その中で、最も重い階級はヘビー級です。ユース層（17～18歳以上）およびエリート層（19歳以上40歳以下）のヘビー級（81kg超）とは少し異なり、ジュニアの場合は80kg超の体重を持つ選手はすべてヘビー級に分類されます。ただし、男子17歳以上のユース層以上では、ヘビー級よりも重いスーパーヘビー級（91kg超）が存在しますが、16歳以下の場合は体重が91kgであってもヘビー級として扱われます。
また、ジュニアの階級分けは男女別に設定されておらず、男女とも同じ階級で競技が行われます。
プロ・ボクサーになるためのプロテストでは、受験資格として17歳以上であることが必要です。そのため、15～16歳の選手は年齢制限の手前にあたるため、必ずアマチュア（ジュニア）としての階級分けが行われます。
2番目に重い階級はライトヘビー級です。ただし、ユース層（17～18歳以上）やエリート層（19歳以上40歳以下）のライトヘビー級（81kg以下75kg超）とはわずかに異なり、ジュニアの場合は80kg以下75kg超の体重を持つ選手がライトヘビー級に分類されます。
また、ジュニアの階級分けは男女別には行われず、男女とも同じ階級で競技が行われます。
なお、プロ・ボクサーになるためのプロテストでは、受験資格として17歳以上であることが必要です。そのため、15～16歳の選手は年齢制限の手前にあたるため、アマチュア（ジュニア）としてのみ公式戦に参加することができます。
3番目に重い階級はミドル級です。
ただし、ユース層（17～18歳以上）やエリート層（19歳以上40歳以下）のミドル級（75kg以下69kg超）とはわずかに異なり、ジュニアの場合は70kg超の体重を持つ選手がミドル級に分類されます。
また、ジュニアの階級分けは男女別には行われず、男女とも同じ階級で競技が行われます。
ジュニアの階級の中で4番目に重い階級はライトミドル級で、体重は70kg以下66kg超となっています。一方、ユース層（17～18歳以上）やエリート層（19歳以上40歳以下）には「ライトミドル級」という階級は存在せず、話題に上がる場合はジュニアのアマチュア階級またはプロの階級を指していることになります。なお、上の年齢層で同じ体重の場合、ミドル級（75kg以下69kg超）またはウェルター級（69kg以下64kg超）に相当します。
国際ボクシング連盟（AIBA）の国際ルールによれば、15～16歳のアマチュア選手は「ジュニア」として分類され、13の階級が設けられています。その中で、ウェルター級は5番目に重く、9番目に軽い階級となります。ただし、ユース層（17～18歳以上）やエリート層（19歳以上40歳以下）のウェルター級（69kg以下64kg超）とはわずかに異なり、ジュニアのウェルター級では66kg以下63kg超の体重を持つ選手が該当します。ジュニアの階級分けは、特にこのウェルター級以下が細かく分けられています。
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